ごあいさつ
当法人では、2014年にかつての教育施設(村立北部小学校)のリノベーションし、開設した「特別養護老人ホーム 里山の家木島平」と、2018年3月に北信広域連合が運営する「高社寮」の特別養護老人ホーム運営を引き継ぎ、高社山麓への新築移設により開設した「特別養護老人ホーム 高社の家」の2つの施設を運営しております。両施設名に「家」と名付けたのには、私達の施設運営に対する特別な想いが込められています。
私達の運営施設のご利用者様は、この地域で生まれ、この地域で育ち、生活し続けてこられた方々が多いと思います。
これらの方々にとってここはこれからの余生を過ごされるいわば終の住処になります。
これまで長い間にわたって過ごされた地域での生活、その生活の延長線に近い環境の中で生活していただくことが、何よりも大切なことではないかと考えています。
私達は、それを大切な基本として、今後の施設運営を行っていきたいと考えています。
この先、全国的に特に農村地域での福祉施設の重要性は一層高まってくるものと思います。
各施設の運営を通して私達は、いわゆる農村型福祉施設の先駆け的存在として新しいコンセプトを持った福祉施設を目指し、名実共に全国に発信できる様な施設作りに着手したいと思います。
どうぞ、今後ともよろしくご指導ご支援下さいますようお願い申し上げます。
社会福祉法人みゆき福祉会
理事長